日本で一番のBAKAと一緒に戦いたい。面白い機会をつくりたい。

I really want to get together with great BAKA!

私共の会社は20年ほど前に事業を始めました。
いまでは、売上100億、従業員数約300名の
まあまあの会社となりました。
しかし、私はちっとも嬉しくありません。
私たちは、少しは事業継続が見込める企業となり、
多少のリスクを冒しても
大きな企みを追える内容の会社になりました。
なのに、何か大きな悪いことを企んだり、大失敗しても
ヘラヘラ笑って「さあ、次、次いってみよう」とか、
人が聞いたら馬鹿かと思うようなことを実際に行動を起こせる
人が社内にあまりいないことに気づきました。

ここからは、私の反省です。
過去にそういう良いBAKAの採用が
できなかったわけではありません。
振り返れば、良い採用ができていました。
しかし、BAKAたちは当社勤務をおおむね3年以内に切り上げ、BAKAにふさわしいフィールドに巣立っていきました。
そして、ほとんど皆が社会で大きく活かされたり、
自分自身のフィールドをつくりあげています。
私たちは、BAKAの育て方、活かし方を失敗したのです。
組織に秩序をつくり安定させていく過程で、BAKAにも
ふつうや常識を多く求めてしまっていたのだと思います。

もう一度、BAKAが活きる場所
そして通常ではない機会をつくることに挑戦してみたい。
このことが、私たちがBAKA採用をおこなう理由です。

私たちの会社は規模を成長させることを
重要な目的にしています。
それは、より多くの人に影響を与え
その生活に責任を持つことが、
社員それぞれの人生の充実につながると信じているからです。
ですので、BAKAに求めるミッションとしてもそれを
可能にする新しい事業の創出であり成長をさせることです。

そして、私の経験や見聞の中では、
新しい良い事業のきっかけやチャンスというものは、
既存のルールや慣習、常識を自信たっぷりに否定することから
多く産み出せるものだと思っています。
ですので、私たちが望むBAKAの素養としては
一番に自分でルールを創れることです。
しかも、自分が信じてつくったルールが
世の中に受け容れられ、
それがスタンダードになるまで顧客や協力者への説得と孤独、
焦りと自己疑心に耐えられなくてはなりません。

世の中のほとんどの人は行動する前に、
対象とすることがらに秩序とルール、お手本を求め、
それに従い実行することで安心と安定
そして周囲の納得を得ようとします。
BAKAの定義としては、先ずここの部分が
ナチュラルに欠落していることです。

そして、2番目の定義です。
これは私の思い込みですが、良いBAKAは人から好かれます。
少なくとも憎めない奴と思われます。そして、そのBAKAが持っているであろう非常に漠然とした可能性を、
しかし強烈に感じている人が一人くらいは周囲に居ます。

最後に...
これはBAKAの定義ではありませんが、世の中には不思議な
縁というものは必ず存在していると私は考えています。
出会いは偶然であるけど、結果的には必然的に
出会ったんじゃないかと思える縁です。
必然にする努力が偶然を呼ぶこともあります。
良いBAKAとのそういった出会いを人為的につくるには
どうしたら良いのか悩みました。
なかなか良い方法が見つからなかったので、お互いに運が
あれば会えるという方法を取ってみることにします。
そして、お互いのインスピレーションのみで結論を出そう。

「人は自分の目で見、耳で聞き、心に感じることは間違わない。間違うのは判断だ。」17世紀の詩人 ゲーテ

以上の内容が、
今回私たちが真剣に望み考えていることがらです。
そして、標準的な雇用、勤務形態、勤務場所、
キャリアプラン等は一切事前に定めません。
出会えたBAKA
私たちにとって
最も適切であると思われるものを選択していきます。

BAKA採用の担当者は、
わたくし株式会社テラスホールディングスのフクヤマです。
他者からの推薦状、あなたがいかに素晴らしい
BAKAであるか、それが応募書類の全部です。
それを私に直接手渡ししてください。
その瞬間からお互いの面接のスタートです。
推薦状は誰が書いたものでも良いです。
バイト先の店長や、親兄弟、友人、近所の人、恋人などあなたの欠点(BAKAなところ)を美徳として愛し、
可能性を感じている方からのものです。
そして、手渡しの方法、タイミングはご自分で決めてください。

ただし、私の日本の自宅付近で待ち伏せという方法だけは堪忍してください。

I really want to get together with great BAKA!